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日本でも定着してきたハロウィンは、万聖節(All Saints Day:カトリックの諸聖人の日)の前夜の10月31日に行われるお祭りで、「All Hallows」(諸聖人の日の旧称)のeve(前夜祭)と言うことから、Halloweenと呼ばれるようになったそうです。
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ケルト族は11月1日ころ、冬至を祝ったとされていて、そのお祭りが、サムヘインで、先祖の霊に収穫を捧げる死者の日であり、精霊などが現れる日であったらしいです。
ちなみに、ハロウィーンでは、七年に一度、魔界のものや妖精たちは、地獄の王に自分が最も大切にしているものを貢がなければならないと言われています。
とある妖精界の女王は、一人の人間の男性を、自分の世界で寵愛していたのだけれど、この日が来てしまったので、地獄の王に差し出すのを避けるために、泣く泣くこの人間を地上へ帰した……なんて話もあります。
(参考文献:「ケルト美術展」朝日出版社)
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ハロウィーンスケープ
火を灯すとモチーフが浮かび上がるキャンドルホルダー。
キャンドルを灯すと、カボチャのキャラクターたちがふわっと浮かび上がります。
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ハロウィーン近辺では、占い事などが多いみたいです。
特に、ハロウィーンのその夜に、占いが成されたりするらしいです。
それから、ハロウィーンの夜の午前0時ちょうどには、時間がひずんで未来を見ることが出来ると信じられています。
合わせ鏡をし、間にロウソクを灯して念じて待つと、0時ちょうどに未来の結婚相手の姿が映ったり、声が聞こえると言われています。
また、午前0時に、肩越しに鏡を見ると、やはり未来の伴侶の姿を見ることが出来るとも言われています(ちなみに、この時、どちらかの肩越しは正解だけど、もう片方では魔がつくと言われています。正解の方向は不明…)
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